
エステサロンの制服(ユニフォーム)やタオルにロゴを刺繍したいのですが、複雑なデザインでも大丈夫ですか?

刺繍加工のもととなるマスターデータを納品いたしますが、あまりに繊細すぎる・複雑すぎるものは刺繍屋で再現が難しい場合もございます。
エステサロンにおいて、スタッフが着用する制服やお客様が触れるタオルへのロゴ刺繍は、サロンの品格を高める重要な要素です。ただ、注意点もございますので下記をご参照ください。
1. 刺繍の品質を左右するIllustrator形式(aiデータ)
刺繍加工を行う際、業者へ預けるデータとして最も推奨されるのがIllustrator形式(aiデータ)です。刺繍機を動かすためのデータを作成するには、ロゴの輪郭が数値化された「ベクターデータ」が不可欠です。画像データ(JPG等)では輪郭が曖昧になり、針の運びを正確に指定できませんが、aiデータであれば曲線や細部まで正確にトレースできるため、ある程度繊細なデザインでもサロンのイメージを損なうことなく立体的に再現が可能なことが多いかと存じます。当店ではこのaiデータを納品いたします。
2. 刺繍するロゴを選ぶ際の注意点
「胸元の小さな刺繍でも社名が潰れないようにしたい」「タオルの生地色に合わせて糸の色を指定しやすい配色に変えたい」というご希望の場合、スグロゴは完成済ロゴからお選びいただく形式のため、「できるだけ複雑すぎない、繊細過ぎないデザイン」をお選びください。図案(シンボルマーク)の修正は色のみとなります。刺繍はプリントとは異なり、糸で表現するため最小サイズや線の太さに制約が生じます。刺繍は、数センチ単位に縮小すると細かな隙間が埋まってしまうことがあります。そのため、大丈夫かどうかにつきましては、そのデザインによるところがございます。
3. 独自のブランディングを支える権利譲渡
納品完了と同時にすべての著作権をお客様へ譲渡いたします。これにより、今回のご質問にあるユニフォームやタオルだけでなく、店内の看板やオリジナルコスメのラベル、SNSのバナーなど、場所や媒体を問わず自由にご活用いただけます。一点物のデザインをサロン独自の資産として所有いただけるため、競合他社との差別化を図り、長年にわたって一貫したブランドイメージを守り続けることができます。権利関係の不安を払拭し、自由なクリエイティブ活動にお役立てください。
4. 将来的な備品追加にも困らないデータ管理
最終的には、加工に必須のIllustrator形式(aiデータ)を中心に、PDFや背景透過PNGを含めた複数のファイル形式をセットにして納品いたします。メールでの納品に加え、バックアップ用のCD-Rも郵送いたします。数年後に新しいスタッフが増えて制服を追加注文する場合や、別の刺繍業者へ依頼先を変える場合でも、このCD-Rをそのまま業者へ渡すだけで、初回と同じクオリティでロゴを再現可能です。デジタルと物理メディアの二重管理により、サロンの大切な顔であるロゴを紛失のリスクから守ります。
